石川県の兼六園と、内灘海岸に旅行に行った時の体験談

高等学校を卒業し、友人と2人で夏休みに北陸地方へ旅行に行くことになり、どこへ行こうかと探していたところ、石川県へ、行くことに決めました。
関西出身の為、大阪駅からJRの列車に乗り一路、北陸・石川県の金沢へ向け出発。

大阪府を過ぎ、北陸本線をひた走りっていき、北陸の玄関口・福井県あたりから森林が多くなって来ていそのうち日本海が見えてくるとその景色に見とれました。
青い海がすごく透き通ているようでした。石川県の金沢駅に到着するとまず「兼六園」にいきました。
夏なので新緑が広がり松が生え、灯籠がたっていたのを覚えています。

金沢大学が近くにあり、そこからはるか向こうに白山が見え、とても風光明美でした。
金沢の街並みを歩くと歴史がある建築物や土でできた昔の塀が立ち並び、お土産もとても鮮やかな郷土の伝統工芸品が陳列されていました。
何か、京都よりも京都らしいイメージを受け、感銘しましたね。

それから、北鉄に乗り、一路、宿泊先の内灘へ向かいました。
宿泊先に到着すると、民宿の前には壮大な日本海が開けていましたので直ぐに水着に着替えて海水浴をしに行きました。
波がとても穏やかで、浅瀬からゆったりと泳いでいたのを覚えています。
友人は海中内で潜水をして私に近づいては驚かす動きを繰り返してじゃれてきました。

民宿に変えると、日本海料理が待っていて豪快な伊勢海老等も出ていたかと思います。
旅館から、海水浴場の道のり途中で地元の人やお子さんとすれ違っても、都会では味わえないくらい素朴で、礼儀正しかったです。
一夜明け、帰りに街のお店にご飯を食べていると、都会では味わえない凄い量の海戦料理が低価格で出てきたので嬉しくなりました。
思い出の場所、内灘海岸を後にして、一路大阪へ帰りました。